関わる人が幸せになるように。いきいきとした人生を歩めるように。そんな理念の実現にむけた道中記をつづります。

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物語の重要性

「成功者の告白」(神田 昌典著 講談社)という本を一揆に読んだ。
本の内容は、一見無関係と思われる企業の成長と家庭問題の関係について書かれたものである。

もともと私は読書好きでないので、ビジネス書を一揆に読むというのはとても稀である。
しかし、この本にはどんどん引き込まれた。
多分その理由は、この本が『物語形式』で展開されていたからだと思う。

似たような経験を、以前にも何度かした事がある。「戦略プロフェッショナル」(三枝 匡著)や「ザ・ゴール」「チェンジ・ザ・ルール」(エリヤフ ゴールドラット著)だ。やはり、同様にある理論を理解し易くするするために『物語』が使われている。

最近、この物語の重要性について意識させられることが多くなってきた。
例えば、企業診断士 1月号の「コンサルタントに必要な物語力」(橋本 真二さん)の記事だったり、「ハイコンセプト」(ダニエル・ピンク著)である。何れも人の感情に訴える手段としての『物語』の有効性や重要性について書いている。

 先日、訪れたある製品の展示会でも感じるところがあった。製品説明のパネルの右端に「開発者の苦労話」が顔写真と共に書かれていたものがあったが、製品説明のみが書かれているパネルに比べ、妙に親近感が沸き思わず立止まってパネルと製品をまじまじ眺めてしまった。

 確かに『物語』には人を引き込む不思議な力がある。
 商品プローモーションや、顧客との交渉、組織力やモチベーションのアップなど。今後、いろんな場面でこの『物語』の重要性が増してくることをあらためて感じる共に、この応用力をぜひ身に付けたいと感じた。



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コンテンツか?それともプロセスか?

自分が提供しようとするものが「コンテンツ」主体か?それとも「プロセス」主体か?これまであまり意識してこなかったような気がする。

言い方を変えると、例えばある問題があったとして「解」そのものを提供するのか、それとも「解を導くための方法」を提供するのかという意識。
(インターネット上の情報で「URL」そのものを教えるか?有効な「検索ワード」を教えるか?のイメージ)

知識や経験がない人には、いきなり「プロセス」を伝えるよりも「コンテンツ」を主体に提供した方がよいと思うし、ある程度の経験があれば「プロセス」を主体に提供した方が、その後の自立や発展に繋がると思う。

仮に、その両方の要素を含む場合は、どちらについて今自分が説明しているのか?意識した方が相手も理解し易いし、成果についても違いが出てくると思う。

コンサルタントをする場合も同様なんだろう。ある方と話していてふとそんな事を感じた。

特許と診断士のあらたな関係

昨日、知財戦略コンサルティングシンポジウム'2010に参加してきました。
今年のテーマは『中小企業における知財経営の定着』

「技術的な視点を主軸にした企業支援」について最近模索していますが、何か少しでもヒントが得られれば思ったのが参加の動機です。いろんな気付きがありましたが、特に大きかったのは 「開発部門と特許事務所(知財部)のみで特許を作っていた時代から、大きな転換を図る必要がある」事が分かった点です。次にその一部を紹介します。

・企業の業績に影響を与えるような、特許でないと実質的に意味がないし根付かない。
 このためには経営課題を明確にすることが必須であり、そのために先ず経営者や複数部門の関係者と信頼関係を十分に築きコミュニケーションを深めた上で、経営課題と特許との関係を整理することが重要である。

・特許を通じて「自社の強みの発見や創造」を全社的な活動として広げてゆくことで、部門間のコミュニケーションが活発になり特許自体がより有効性の高いものになる。また、こうした活動を通じて事業戦略の明確化やコンセンサスが全社的に図れるといった大きな効果を生むことも出来る。

 特許を書くのは弁理士さんがやってくれますが、それ以外の部分は診断士の得意とするソリューションです。
 事例紹介の中でも実際に診断士が関わることで成果に結びつけていました。とても有意義な時間でした。

 さらに興味のある方は、こちらをご参照くださいませ。

率先垂範が実をむすぶ

 今日、率先垂範で行動してきた成果が実りつつある事を感じ、とても嬉しくなった。

 昨年末の自部門の職場移動に伴い、職場のフロアが上履き ⇒ 下履きになった。当然、これまで以上にフロアの汚れ度合も増すが、移動当初は掃き掃除をするぐらいであった。

 日に日に、床が汚れてゆく気がして、何となく居心地が悪くなってきた。
 「やっぱり綺麗な職場で気持ち良く働きたい!」と思い、Gr員全員でフロアの拭き掃除を交代でやることを提案しようと思った。・・・が途中で止めた。

 『もともと強制するものでもないし、先ずは自らが率先垂範で行動し、何かを感じれば自然に同調してくれるだろう。仮に、同調してくれなくてもその時はその時、一緒に働いている仲間に感謝の意を込めて、一人でも続ければいい。』 そんなふうに考えたためだ。

 それから、フロアを雑巾で拭き掃除し始めて、今日で約1.5ヶ月が経った。

 初めて約3週間目で、他のメンバー1人が同調してくれた。そして、今日新たにもう一人。
 
 言葉でなく、行動を見て、何かを感じて同調してくれた事がとても嬉かった。

 これからも、この輪が継続しそして更に広がるように、率先して行動し続けたいと思う。

仕事の完了地点

「一部に僅かな汚れがある」との理由である製品が返品されてきた。一見分かりづらいが確かに良く見ると20mm程度の汚れがあった。この製品は次のような工程順で作られ、最後にDさんが機能テスト及び外観を検査して出荷する。
工程A
 何れの工程でも、当該汚れが付着する可能性はある。そのため、各作業者に夫々現品を見せて確認したところ、皆一様に「気付かなかった。なぜDさんは発見出来なかったのか?」との主旨の回答が返ってきた。
 Aさん、Bさん、Cさんは何れも自工程での組立作業が自分の仕事の範囲でこの責任は持つが、完成した製品の最終判断はあくまでDさんの責任との姿勢だ。
 「全員営業」との言葉があるが、現場作業者だって同じ。一人ひとりがもっとお客様を意識して、「お客様に使って頂くまでが自分たちの仕事・責任」なんだとの意識を持たない限り、このような問題はなくならないだろう。
 今回の作業者には、お客様の立場に立ってもう少しきめ細かい配慮や注意を払い作業をして欲しい旨を伝えて理解を得られたが、もっとこういう感覚を全体に広げないといけないと思う。
 そんなことを考えさせられた一日だった。
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